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【良い人事×ダメ人事】ダメ人事が新入社員を幻滅させる行動パターン。人が採れない時代だから知っておきたいこと

ダメ人事が新入社員を幻滅させる事の罪深さ

ビズリードコンサルティングです。今回のテーマは、この採用難の時代だからこそ人事全員が知っておいて欲しい「新入社員を幻滅させる行動」についてです。

「私は採用担当じゃないから関係ない」と言った人を見掛けたら、漏れなくダメ人事だと思ってください。新入社員の採用にどれだけの手間と時間とお金が掛かっているか、知らない人事は今のご時勢いないはずです。

売り手市場の現状

大学生就職内定率の推移は過去最高

厚生労働省の調査によると、ことし平成29年3月の大学卒の内定率は過去最高の97.6%をマークし、平成23年(2011年)卒と比較すると6.6%も上昇しました。

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完全失業率では22年ぶりの高水準

最新(2017年5月)の完全失業率は2.8%でした。ここ30年で過去最悪だった2009年7月の完全失業率5.5%と比べると2.7%も減少しています。もっと分かりやすくお伝えすると、完全失業率が3%を切ったのは1994年12月以来で、実に22年ぶりです。

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22年ぶりの好転は良い事ですが、人材採用は優秀な人材の獲得合戦時代に突入しています。

1990年と2015年の人口ピラミッドで比較

1990年と2015年の人口ピラミッドで比較すると一目瞭然です。

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明らかに高齢者が増え、人材採用で人気の20~30代の人口は減っています。

つまり、完全失業率は同じでも採用難易度は全く別次元であると認識した方が良いでしょう。

採用予定者の心理

採用予定者は数ある求人の中からより自分の将来にプラスになる企業を当然選びます。たまたま目に付いた自社の求人に応募したときには、それ以外にも複数同じような条件の企業にエントリーをしていることがほとんどです。

書類選考、面接を経て見事内定を獲得。採用担当も採用したいと思う応募者への対応は細心の注意を払っていますので、ようやく一安心……かと思ったらーー

良い人事の場合

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提出期限が「入社日」とあったとしても、それが本当に必須であるか理解している人事だったらまずは採用予定者の不安を取り除いてあげる事を選ぶでしょう。

ダメ人事の場合

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このダメ人事は「仕事をしたつもり」でいるのでしょうが、採用予定者の心理はどうでしょうか。「冷たい会社だな……」と思うでしょう。「私がこの会社に決めたのは間違いだったか?」とも思うかもしれません。

もしかしたら、他の企業の内定を辞退しておらず、「やっぱり辞退したい」と言って来るかもしれません。

ダメ人事の行動パターンまとめ

ダメ人事にありがちな行動パターンは以下のとおりです。

  • 採用予定者の気持ちになって行動しない
  • 期限優先だが、その期限の根拠を知らない
  • 採用予定者を社外の人間扱いで歓迎意識が薄い
  • 売り手市場を理解しておらず、人が入社しない事への危機感がない

採用担当も、労務管理も同じ「人事」です。採用予定者は快く対応してくれた【採用担当(人事)】を通して会社を見ていることがほとんどです。

採用予定者にとっては自分の人生を賭けた転職でもう失敗したくないという心理も強い、デリケートな時期だからこそ、採用担当以外の人事も対応レベルを上げていくべきではないでしょうか。

 

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